ホンダ バモス タイミングベルト交換

新年一発目にふさわしいタイベル交換をご紹介します

H12年式7万キロ走行でオイル漏れも激しいので各パッキンとシールの交換と

タイベルを交換します

 

 

エンジンマウントやエアクリーナーダクトを外さないとタイベルカバーが外れてきません

 

バモスは外す部品が多く手間がかかります

 

 

次にクランクプーリーを外すのですがホンダ車のクランクプーリはめちゃくちゃ硬く

 

インパクトでも回りません

 

そんな時は通常より大きなインパクトを使います!

 

これで一発です!

 

 

クランクを外し色々と外していくとベルトが見えます

 

ここまで行くのが大変です・・・

 

 

アイマークを合わせます。クランクは矢印に合わせカムは赤丸の印をヘッドに合わせます

 

写真だとずれてるように見えますが真っ直ぐ見ると合ってます

 

 

ついでにカムシールとクランクシールも交換します

 

ウォーターポンプ、アイドラプーリー、テンショナープーリーも交換です

 

 

 

オイル漏れの原因のひとつでシリンダーヘッドに丸いキャップがついてます

 

バモスはここからよく漏れるんですよね!!

 

部品代¥370ではめ込みだけなので簡単です

 

ヘッドカバーパッキンも交換して組み付けます

 

 

 

赤丸がエア抜きバルブです

 

シリンダーヘッドとアッパーホース側のパイプについています

 

バモスの場合ラジエーターが前でエンジンが後ろについているので

 

普通にエア抜きしても完全に抜けません

 

 

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コメント: 2
  • #1

    かなつ みか (日曜日, 22 1月 2012)

    整備歴2年目の未熟な整備士です。バモスのタイミングベルトの仕事がはいりました。当然、私にそんなことはさしてもらえません。整備士のおじがいるのですが、ほんの少し相談できる人がいればやるのですが、しないといいます。とーてもとーてもくやしいです。エアーが抜けないとありますが、どうしたら抜けるのですか?どうか教えてください。

  • #2

    遠藤 (月曜日, 30 1月 2012 11:45)

    かなつ みか様
    コメントありがとうございます。バモスの場合ラジエーターが前でエンジンが後ろなので
    普通にエア抜きだとエアーがたまってしまいます。
    まず赤丸のエア抜きバルブ(10ミリのボルト)を緩めラジエーターから水を入れます。
    溢れてくるまで入れたら締め直しラジエーターも満水にします。
    エンジンを始動しヒーター全開にします。
    サーモが開くまで2000回転ほど回転を上げます。
    サーモが開いたらしばらくアイドリングで放置
    温まってきたらエンジンを切って冷やします。
    ※水温計に注意し赤くなったらすぐにエンジンを切ること
    エンジンが冷えたら上記の作業をします。
    一度ではエアーは抜けないので繰り返し行います。
    しっかりエア抜きしないとオーバーヒートしたり
    流水音の原因になりますので注意して下さい。
    手間はかかりますが作業は難しくありませんので是非トライして下さい

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